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食物栄養専攻2年生、まちなか宝生園で開催された多職種連携教育研修会に参加!


 3月19日、介護老人福祉施設のまちなか宝生園で開催された多職種連携教育研修会に食物栄養専攻2年の学生2名が参加しました。この研修会は職種間で連携・協働する能力を学生時代から養うために行われています。今回は認知症ケアと予防に役立つ「料理療法」の手法を取り入れて行われました。

 参加した学生は福島学院大学、相馬看護専門学校、福島県立総合衛生学院、大原看護専門学校、そして福島看護専門学校などの13名と教員でした。研修会の目標は「学生の交流の場とし仲間づくり」、「自分たちが働く場を見る」、「自分たちの職種になにができるか、自分たちができることを考えてみる」でした。活動を始める前にはまちなか宝生園施設長から施設の概要をお聞きして理解を深めました。

 「料理療法」は料理活動を行うことで、高齢者にとって身体のリハビリになるだけでなく、やる気や自信を呼び覚まし、生活の質の向上につながります。今回はお好み焼きを作り、参加された高齢者の方々も楽しんでくださり、「とても美味しい!」と大きな笑みを浮かべてくださいました。参加した学生たちも他職種の学生たちと交流を深め、事例に基づいて協議し、新しい知見を得ることができました。

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