【アカデミック・スキルズ】ビブリオバトル戦略会議!―プレゼンの極意、伝授します―
教員ビブリオバトルの熱も冷めやらないまま、アカデミック・スキルズでのビブリオバトルも第2回となりました。今日は、ゼミ別にプレゼンテーション戦略会議です!
どうやってプレゼンをすれば本の魅力が伝わって、読みたくさせられるんだろう?そもそもプレゼン、やったことない!こわい!そんなみんなも、ゼミ別に集まればリラックスしながら考えることができそうです。ゼミはいわばホーム。選んだ本を持ち寄り、「どんな風に紹介する?」「ちょっと難しい本を選んじゃって大変!どうしたらわかりやすくなる?」「全部紹介しちゃったら、読みたくさせられないよねえ」なんて相談しながら考えていきます。
今日は、いつもと場所を変えて図書館のグループ学習室で行われた木川田ゼミを覗いてきました!最初に木川田先生がみんなに紹介したのは、2012年にあった全国大学ビブリオバトル首都決戦の決勝動画です。前回は先生方でしたが、今回は年齢の近い学生たちのバトルを観てみました。忌憚のない意見が沢山出て、木川田先生も「いやいやいや、みなさんもやるんだからね!?」とおののいています。その後は、木川田先生から前回のプレゼンで工夫したことを聞きました。
自分たちでも、本のアピールポイントをいくつかまとめ、そして発表練習に入っていきます!
みんな、今回は必ず2分以上話してみる!と決めて練習を行い、全員が目標を達成しました。すでに5分のプレゼンを完成させていた学生も。周囲のアドバイスを受けて、次回、実際にビブリオバトルをするときには劇的に伸びていそうです。
さてさて、こちらは三瓶ゼミの様子です。
「戦略時間といえども、本番だと思って5分間、必ず使い切れ!」という三瓶先生からの強烈な指示のもと、各自が選んできた本の魅力をスピーチ。
「えー、もう5分?もっと話したかった!」という学生もいれば、「5分間って案外長いんですね。話し続けることって難しい」という学生も・・・。
でも、この感覚があって初めて振り返りができ、予選へ臨むことができるのです。
ここで、いったん2週間のインターバルをおき、とうとう桜の聖母短期大学ビブリオバトル予選を行います。噂では、ゼミ全員の予選得票数によるゼミ賞もあるとかないとか……?そう思うと、練習にも力が入ります。授業が終わった後、「ねえ、ちょっと後で私のプレゼン、チェックしてくれない?」「いいよ~!私のもお願い!」なんて声も、聞こえてきました。