「くまモン・さくらカフェ」 OPEN!
12月3日(木)、熊本県立宇土高校の2年生42名が来学しました。宇土高校では修学旅行で福島を訪問し、沿岸部で被災の状況を視察したり、復興について県内の様々な場所で震災後の現状を学びました。今回は250名の生徒が6つのグループに分かれて、そのうちの1グループが本学を訪問。同世代である福島に住む本学の学生達と交流しました。
DVDやスライドを使用しての両校の紹介の後、学生ホールで「くまモン・さくらカフェ」がオープン。一緒にお茶をのみながら、「熊本や福島のいいところ」や「熊本と福島を交流させるために私達にできること」などをKJ法を使ってまとめました。両県の交流のためには「両県の特産品を使っての食品の開発」「Facebookで交流ページを開設」「ICTを使用して合同の授業を行う」「継続して交流を行う」などの意見が出されました。
「くまモン・さくらカフェ」に参加した高校生は、「福島の知らなかったことを、実際に見学し交流したことで学ぶことができた。ぜひ今回の交流のことを熊本に戻って伝えたい。」と感想を述べてくれました。また、本学学生は、「男子高校生が大半だったので、最初は話を引き出すのが難しかったが、だんだん話してくれるようになった。交流を継続できたらと思った」と語っていました。
今回は、学内メンバーだけでなく熊本の高校生と一緒に開いた「くまモン・さくらカフェ」。普段なかなか会えない同世代の仲間との交流の場となりました。
あ、そうそう。
さくらカフェそのもののご紹介をしてなかったですね。
震災後、本学で行っている様々なテーマで行っている自由な雰囲気のカフェなんです。今年度は①一人暮らしのガイダンス ②ミニ就職講座+コミュニケーション講座(ふくしま若者サポートステーションとコラボ)③「くまモン・さくらカフェ」(熊本県立宇土高校とコラボ)を開催しました。
これからはどんな企画が用意されるんでしょう。楽しみですね。