女子教育を当事者として考える ~キャリアデザイン 編入支援クラス~
「キャリアデザイン」という科目に設置されている編入支援クラス。後期は1年生の基礎固めです。今回は「女子教育について」がテーマ。
事前に渡された女子教育のレポートを読み、それに基づいた小論文を持参して授業に臨みます。さて、ここからが授業開始。まずディスカッションをし、女子教育と女性の社会進出に関する課題について意見をぶつけあい、関連付け、統合し、より質の高い意見へ昇華させます。次にプレゼンテーションを行い、自分たちのグループではどのような話し合いが行われ、どのような課題が発見されたかをクラス全員で共有します。
女子大学生という当事者だからこそ、今回のテーマは女子教育の意義や女性の社会進出、性格差、ジェンダーギャップ指数、育休取得率などを思考し、自らの意見を構築しながらライフキャリアとワークキャリアを見据える好機となりました。
最後は恒例の振り返りタイム。
今日までの1週間の自らのアクションを振り返りつつ、本日の授業から得た気づきを書き、来週までの1週間の具体的なアクションプランを記します。(しかもそれが厳しく採点されちゃうから・・・学生も真剣です。)
もうすぐ春休みです。まとまったこの時間をどう過ごすか・・・編入試験に臨む受験生にとっては勝負の時機を迎えつつあります。