キャリア教養学科 アカデミックスキルズ“ぐるぐる”~どうする?バレンタインチョコ~
学生の学修力強化を目的とした「アカデミックスキルズ」の授業では、6回にわたって“ぐるぐる学習”が行われています。学生は6つのグループに分かれ、“ぐるぐる”と毎回異なった教室を巡り、先生の専門分野に応じた6つのテーマについて学びます。
今回ご紹介する教室のテーマは、“経済のハナシ”です。
授業では、バレンタインチョコレートの売り上げを増やすには、どのようにすれば良いかということについて、みんなで考えてみました。8カ月余り先のことですが、来年2月のバレンタインデーに向けて、チョコレートメーカー各社では商品を企画したり、販売戦略を立てたりと、準備が進められているに違いありません。
一口にバレンタインチョコレートと言っても、商品はもちろん、価格帯も、買う人の年代等も様々。購入目的も時代とともに変化し、今では「本命チョコ」「義理チョコ」「友チョコ」「家族チョコ」「自分へのご褒美チョコ」など多様な用途のために購入されています。また最近では、発展途上国に学校を作るプロジェクトに売上金の一部が寄付される商品など社会貢献につながるバレンタインチョコも販売されています。
今この時代に合ったアイデアに満ちた商品、SNSなどを使った宣伝方法、インターネット等を活用した販売方法などについて、様々な企画が出されました。普段お客さんとして何気なく買っている商品を売り手の立場から見てみると、その商品に込められた企業の思いや戦略が理解できるかもしれませんね。