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キャリア教養学科【キャリア形成論】新聞記者になった2人の先輩がやってきた! ~今こそ後輩に伝えたいこと~


 キャリアを「ワーク」からも「ライフ」からも考える授業、それが「キャリア形成論」です。今回は福島民報社の新聞記者になった2人の先輩をお迎えして、今だからこそ分かる短期大学時代に獲得したこと、今に繋がっていることを伺いました。
 
 実は当初の予定のゲストスピーカーは、福島民報社入社5年目の石田沙希さんだけでした。しかし、そこに取材記者として福島民報社入社3か月目の武田汐理さんが来学。つまり同じ空間に、新聞記者になった卒業生が2人そろうことに・・・。こんな贅沢な偶然はありません。せっかくですから、2人の先輩たちにお話を伺っちゃえ!という流れとなりました。
 
 興味深かったのは短期大学時代のことが今につながっていることとして、「学びへの姿勢・学び方の獲得」をお二人ともしていたこと。お二人とも本学を卒業して四年制大学へ編入していますが、進学先での研究に本学での授業は大きく影響していたそう。
 
 さらに石田さんは、キャリアを選択する上での重要ポイントをお話くださいました。まずは企業を含めて多くを知ることが最も重要とのこと。その上で何度も強調されていたことが「信頼できる大人を見つけよう」ということでした。短期大学時代に、「信頼できる大人」にそれだけ相談できるかは大きな岐路になるとのこと。
 
 2人の先輩が展開してくれた90分の授業は質疑応答もたくさんあり、あっという間に終了。自分のこれまでの人生を振り返りつつ、同じ母校で学んだという視点、新聞記者としての視点・姿勢、在学生よりもちょっとだけ人生を長く生きてきた者としての視点など、複眼的な視点から豊かなメッセージと知的な刺激を後輩に提供してくれました。
 
 今後も卒業生が作る素晴らしい記事を紙面で楽しみにしています。地域社会に光をもたらす記事を書きつづけてくださいね。

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