Study English Smarter, Not Harder ～１年生の編入支援クラス：英語の学び方～

　後期になって、１年生の編入支援クラスがスタートしました。
　第１講は「編入試験とは何か、受験とは何か」を、塾講師を長くやってきた三瓶先生から解説を受け、第２・３講は「大学研究とは何か」を学びました。今は何となくあの大学に編入したいなぁ・・・という曖昧な希望かもしれませんが、志願理由書を書く時期になればどうしてその大学に編入したいのかを明確に書く必要があるからです。編入したい大学をしっかりと調べた上で、自分の研究計画を述べられて初めて面接は突破できます。
　
さて、今回はアンドリュー先生から英語の学び方を講義していただきました。
テーマは「Study English Smarter, Not Harder」。学生たちは何のために英語を学ぶのか、文法力や語彙力を上げるだけでいいのかを問われました。もちろん編入試験には、長文読解力や英作文力が試されます。問題は、その中身です。多くの時事ニュースを英語によって触れて、英語でも日本語でも世界の経済、政治、紛争問題に触れ、多くの知識を得ることが大切になります。
　
　さらに注意しなくてはならないのは、英作文の解釈とちょっとしたケアレスミス。
ストレートに翻訳するのも、あまりにも超訳するのもよくありません。どのように日本文を解釈して英文にしていくのか。それから間違いやすいイディオムや文法の罠にハマっていないかどうか・・・。
　
　専門的な分野からも出題される編入試験です。学生たちは広くアンテナを立て、地道なトレーニングが求められていきます。