こども保育コース 令和3年度 実習報告会
昨年度は、コロナ禍のため残念ながら中止となった実習報告会ですが、今年度は、感染対策を行い実施することができました。
密を避けるために、経験した5つの実習の報告をゼミごとに行いました。報告会の委員を選出し、冊子づくりをはじめ発表の方法等についても学生主体で行いました。
ゼミごとの個性が光る充実した内容の報告会となりました。
駆け付けてくださった学長から「コロナ禍のために、ゼミ内での2年生から1年生への実習報告はアットホームで、1年生が気楽に質疑・応答ができとても良い雰囲気でした。2年生たちの実習をやり遂げた満足感と明るい声に、たいへん励まされました。」と感想をいただきました。
報告した2年生からは、「自身の失敗談を具体的に話し、この失敗から学んだことを伝えた。また、失敗しても落ち込まずにその失敗は自分が成長するためのものだとポジティブに考えると良いことを伝えようと思った。また、実習中は何事も積極的に行うことが大切であるということ伝えた。」など、実習を再度振り返ることで自分自身の成長も実感できたという感想が多く寄せられました。
1年生は、「今回はまだ実施していない保育園実習や施設実習の事なども聞けて非常に勉強になった。特に施設実習は活動内容が想像できなかったので、幼稚園、保育園とは全く違う実習なのだと聞いていて感じた。先輩方の話を今後参考にしていきたいと思う。」「2年生の報告を聴くことで実習についての目安や目標がつかみやすくなった。」との感想も寄せられました。
1,2年生の交流の場にもなった実習報告会に参加して楽しかったという声も多く寄せられ、学び合うことの楽しさを共有できた時間となったようです。