こども保育コース 「保育現場における他職種の役割を学ぼう」
こども保育コースの2年生は、特別研究ごとに様々な活動を行っています。
特別研究というのは、いわゆるゼミナールのことです。
山下特別研究(「こどもと健康」)、長谷川特別研究(「子育て支援」)合同で、本学生活科学科食物栄養専攻のスタッフである管理栄養士、佐藤沙希絵さんから講義を受けました。
佐藤さんは、保育現場で仕事をしていた経験もあります。
保育現場における栄養士・管理栄養士の役割や仕事内容を中心に、食育に関する活動例やアレルギー、離乳食等についても体験を交えながら話して頂きました。また、自分達が目指す保育職とは別の職種の話を聞くことで、新たな発見もあった様です。
子どもが苦手な食べ物があったらどうすれば良いか、朝食を食べない子どもがいたらどう対応すれば良いか・・・といった、保育職に就くと経験しそうな事例についてもアドバイスをしてくださいました。
さらに、「コンビニでご飯を買う時、どういった点に配慮すると良いか?」といった、学生自身の食生活に関する質問にも答えてくださいました。
保育現場では、他(多)職種の連携も意識しながら子どもや保護者を支援する、素敵な保育者になって欲しいと思います。
学生達は、今後の特別研究での研究、活動にも、今回学んだことを活かしていく予定です。