キャリア教養学科 生涯学習社会の担い手との対話で課題を見つける ~生涯学習概論~
キャリア教養学科では、「常に学び続ける姿勢の育成」に力を入れています。
人生100年時代といわれる今そしてこれからは、常に知識の更新が求められます。この姿勢を身に着けて社会で活躍できる人材がこれからは重要です。
さて、そのような姿勢と知識を学ぶ「生涯学習概論」ですが、今回は福島市生涯学習活動推進員のみなさん5名がゲストスピーカーとしていらしてくださいました。
福島市は、生涯学習理念の普及と市民の生涯学習活動の推進を図るため、市民ボランティアとして活動する福島市生涯学習活動推進員を設置しています。地域に寄り添いながら、市民目線で推進員自らが生涯学習にかかわる企画を立案し、主に学習センタ―で学習機会の提供・支援を行っている方々です。
学生たちの各グループに1人ずつ入っていただき、学生たちからの質問に回答する一方で、推進委員の皆さんたちからも若者世代への質問が多数あり、非常に賑やかな意見交換や議論の時間となりました。
学生たちはどんなに年を重ねても興味関心を持ち続けることの重要性に気づいた一方で、SNSをうまく利活用したPRが進んでいない点に生涯学習推進活動の課題であることが課題であることが浮き彫りになったようです。