キャリア教養学科【キャリア形成論】「人生のプロデューサーは自分」 ~“偶然”を充実させ“自分の軸”を創ろう~
今年も「キャリア形成論」に、キャリアコンサルタントとして福島県内あちこちで活躍されている今泉理絵先生をお招きして、短大1年生だからこそ大切にしたい“キャリア観”を講義していただきました。
「将来の夢を持たないといけないの?」「将来は計画通りじゃなきゃダメなの?」
今泉先生は、講義の最初に私たちに問いかけます。
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今泉先生は、ジョン・D・クランボルツ先生の「計画的偶発性理論」とエドガー・H・シャイン先生の「キャリア・アンカー理論」に基づいて、これからの変化の激しい先の読めない困難な時代、大切にしなくてはならないこと、大切にしてほしいことを解説してくださいました。
講義を聞いた学生たちからは、「たまたまを積極的に自分に取り入れていくことは日常生活でもできること。意識して行動したい」「まさに今、私は夢を持っていなくて焦っていたが、今回の授業を受けて、とても救われたような安心した気持ちになれた」など、安堵感と共に一歩踏み出そうという力を得たコメントが寄せられました。
意思決定したら、行動してみる。行動すれば必ず何らかの気づきや学びがあるはずです。人生のプロデューサーは自分自身です。自分を知って、まずは一歩踏み出すことが重要ですね。