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【キャリア教養学科】後期アカデミックスキルズⅡ 始まりました


 桜の聖母短期大学キャリア教養学科では、初年次教育の一環として1年生全員が「アカデミックスキルズ(アカスキ)」を必ず履修します。この授業では、高等教育機関で必要とされる学修スキルを体系的かつ実践的に学んでいきます。
 

 
 前期はノートテイキングの技術、個人プレゼンテーション、輪講式による英語、経済、教育、法律、図書館情報、心理等、様々な分野に関する専門知識を学修しました。
 
 そんな名物科目、アカスキも折り返しを迎えます。後期も知的書評合戦ビブリオバトル、パワーポイントを用いたプレゼンテーション、短大生活の集大成となる特別研究テーマとゼミの選定などなど、バラエティに富んだ学修ラインアップです。
 

 
 さて、次回からはいよいよビブリオバトル・ゼミ予選がスタートします。
 

 
 ビブリオバトルの説明を受けた直後、学生からはこんな感想が寄せられました。
 
「ビブリオバトルに向けて、単なる意見の発表ではなく、相手の行動変容を促すような“プレゼンテーション”を意識する。紹介した本を実際に手に取って読んでもらえられるようにしっかりと準備をして臨みたいと思う。今回のビブリオバトルは、自分自身のスキルアップにも繋げていきたい。5分間という限られた時間でどう惹き付けられるかが重要だと思う。」
 
「アカデミックスキルズでは、自ら積極的に学ぶことや論ずることなどが大切だということ。ビブリオバトルの目的は『人前で話すドキドキ感を味わうこと』で、プレゼンテーションは単なる発表と似て非なるものである。
発表は聞き手側に説明して理解を促すことを目的としているが、プレゼンテーションは聞き手の立場に立って話し、最終的に実際に行動に移してもらうことを目標としている。
プレゼンテーションスキルズという授業でもプレゼンは聴き手が中心だと学んだため、もうすでに発表者のために貴重な時間をプレゼントして話を聞いてくれる相手への『返礼』だと考えて話すことが大切だ。
ビブリオバトルを行う際には、聴衆に聞いてもらえない(興味関心はもともとゼロに近い)ことを前提として、だったらどのように興味を持ってもらえるかを工夫しながら準備を進める!」

 
学生たちのやる気が伝わってくるようですね。
キャリア教養学科決勝バトル出場に向けて、私たち教員もしっかり学生たちを応援していきたいと思います。

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