第5回 福島学「フィールドワークの目的を明確化しよう」
震災当時、幼児期であった学生の皆さんは、まず東日本大震災を改めて知るところから学びを始めました。震災について「Fukushima50」を観て、福島に起こった原子力災害に目を向け、災害から真摯に生きる人々を追ったドキュメンタリー 「ここで生きる」を観ました。
また、現在、福島県富岡町在住の(公財)福島県観光物産交流協会ホープツーリズムサポートセンター高橋良司様から、知ろう!「浪江町・双葉町・富岡町などの状況について」のご講演をいただきました。
これまでの学びをもとに、6月15日に東日本大震災・原子力災害伝承館、浪江町震災遺構請戸小学校にフィールドワークに出かけます。実際に自分の目と耳と肌を使って震災の現場に赴き、さらなる新たな学びを得る目的です。
フィールドワークに向けての目的をそれぞれに明確にして、付箋ワークなどを駆使し、グループで共有しました。フィールドワークが楽しみです。