【キャリア教養学科】アカデミックスキルズⅡ:統計の魅力を体感!データで世界を読み解く第一歩
キャリア教養学科では1年生必修科目として「アカデミックスキルズⅠI」を開講しており、学生の学修力強化だけでなく、卒業後でも役立つ力や知識を学んでいます。デジタル社会が進み、仕事や日常生活で数字やグラフ等を目にする機会が増える中、「統計」や「データサイエンス」の力はますます重要視されています。
今回は福島県企画調整部 統計課 副主査 半澤 俊輔 さんを講師にお招きし、データ分析の基本を楽しく学べる授業を実施しました。
まずは統計の定義から始まり、Excelを活用したデータ処理演習を1人1人パソコンで行いました。処理されたデータの要約やグラフから、どんなことがわかるのか?読み取れる傾向や特徴を掴む方法を実践形式で学びました。数字やグラフがストーリーを持った情報になることで、未来予測や思い込みの払拭に繋がることを学び、データが生み出す可能性を実感する場面が多くありました。
また、統計がどのように社会で活用されているかにも触れ、政策立案やマーケティングといった現場で、統計が意思決定を支える大きな力になっていることを知りました。
「統計は難しそうと思っていたけど、今回の講義を通して身近に感じられました。2年生の特別研究でも役立てていきたいです」「統計は様々な面において良い役割を果たすことを知り、データを操作する楽しさも感じた。社会人になるとパソコンを活用する機会が増えてくると思うので、今回学んだことを生かして仕事をしていきたい。」等の感想が寄せられ、統計の重要性とその魅力に気づくきっかけとなりました。
キャリア教養学科では、1人1人がデータを使いこなし、自らの可能性を広げていけるような学びの機会を提供しています。2年次の特別研究でも、卒業後も今日の学びを活かしていきましょう!