美味しく食べて元気になってほしい!学生が糖尿病レシピを考案(その1)
2年生全員が、糖尿病患者さんのために献立を考えました。1食あたり500~600kcal、PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物の割合)、塩分制限、野菜の摂取量、手軽に作れる、500円以内で作れるなどの条件に合うように考慮しながら考えました。低エネルギーなのに、どの料理もボリュームがあって、とっても美味しそう!各自で献立を立てた後、実際の調理は1人またはチームで取り組み、素敵な料理の写真まで撮ることができました。
この授業は、2年生前期の「臨床栄養学実習」で、糖尿病や腎臓病など様々な病態に合わせた食事作りついて学びます。授業では、低エネルギー食、低タンパク質食、食物アレルギー対応食、流動食、五分粥食、全粥食、嚥下食・ソフト食の講義と調理実習を終えた後、6月頃から学生たちは糖尿病の方のための献立作成に取り掛かりました。
2年生の7月になると、調理技術も向上し段取りもよくなっているので、一人でチャレンジしている学生も余裕の笑顔です。料理名、材料、作り方、PRポイントなどは、いずれレシピ集としてホームページなどで公開予定です!お楽しみに!