卒業生たちが活躍しています！高齢者施設・食品会社・トレーニングジム・進学

2015年3月に食物栄養専攻を卒業した人たちが、続々と遊びに来てくれています。11月1日のあかしや祭には大勢来てくれましたが、仕事が休みの平日にもひょっこりと来てくれます。

就職した卒業生は、食品会社で製造管理や品質管理をしたり、トレーニングジムで運動・栄養指導をしたり、高齢者施設で献立作成・材料発注・特別な食事づくりなどをしているそうです。みんな、職場の先輩や上司の方、同僚の方、利用者さんにあたたかく見守っていただきながら、7か月間で大きく成長していっていることが伝わってきました。社会人1年生として大奮闘しながら、活躍中です。

進学した卒業生は、四年制大学や専門学校で、日々学生として勉強に励んでいるそうです。栄養士の免許を取得し一定の専門的な知識・技術を持った上で、新たに学び続けている姿は、生き生きとしています。

この学年で初めて取り組んだ「お口の健康フェア」での食育活動の教材の前で、思い出話をしました。今でも3階の調理実習室の前の廊下に掲示してあるため、教材を眺めながら、初めて体験したプロジェクト型の授業での体験（戸惑ったり、苦労したり、やりがいを感じたり）を話したりしました。

聖母短大は規模が小さいため、教職員と学生の距離が近く目が行き届くアットホームな（ちょっと過保護なくらいの）環境でしたので、卒業後は、社会の大海原で荒波に揉まれながらしっかり鍛えられているようでした。

聖母で出会った友だちや先生たちとの関係は、かけがえのないものであり、きっと生涯続くものだと思います。卒業生のみなさん、お一人ででも、予告なしでも、いつでも遊びに来てくださいね。お待ちしています。