保育セミナー「おいしい ふくしま いただきます!」が行われました。
今年の保育セミナーは、福島県農林水産部主催の「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーンを本学で実施し、参加させていただきました。
野菜ソムリエの藤田浩志氏による「ふくしまの美味しい農産物の話」や東北大学名誉教授馬場譲氏による「福島の食材と放射線物質の現状」をお聞きした後、福島県農産物流課の和田山安信氏より、「福島県における農林水産物の検査態勢についてご説明いただきました。
その後、こども保育コース2年生が県産食材を使って考案した新作メニュー「フルーツピッザ」と「さつまいもとりんごの蒸しパン」を発表しました。
この学生が考えた旬の県産食材を使った子どもと楽しく食べたいレシピを、料理人佐藤文男氏がアレンジしてくださり、「春巻きの皮で作るかんたんアップルパイ」と「サツマイモの蒸しパン チョコレート入り」をご紹介いただきました。調理室で実際に料理の実演がはじまると、みちのくボンガーズとの軽快なトークと共に甘い香りが漂い、あっという間に出来上がりました。そして、全員で試食しました。学生たちの幸せそうな顔、顔、顔!美味しいものは、人を幸せにしてくれます。
たくさんのおいしい食材に恵まれた福島県。今回のセミナーでは、県産農林水産物の安心安全や魅力に関して理解を深めることができました。学生たちには、この福島県で生活していることに誇りを持ち、福島県の食材の安心安全の知識を持って、保育現場での食育活動に生かして欲しいと思います。