芸術表現発表会
1月21日、こども保育コースによる「第11回 芸術表現発表会」が行われました。
それぞれ役割を持ち、主体的に準備、練習を進めてきた学生達。
この日を迎えるまでには、より良いものをつくりたいという思いから仲間と意見がぶつかる時や、アイディアが浮かばず悩んだこともありました…。
それらを乗り越えて迎えた発表会ということもあり、思いも特別だったようです。
1年生が披露したのは、創作ダンス「運動会」。
入学当初は、人前で何かをすることに対し、恥ずかしさや戸惑いが見られることもあった1年生でしたが、イキイキと表現する姿に、成長を感じました。
2年生が披露したのは、オペレッタ(「白雪姫」・「インサイドヘッド」)です。
保育を学んできたことの集大成として表現しようと取り組んできました。
登場人物の特徴をつかみ、それが観ている人に伝わるように、また、なるべく道具に頼らず、声や体の動きで表現したいという思いで練習してきた成果が表れていました。
一人ひとりが輝き、終わった際には充実感が溢れていた発表会。
豊かな表現力を身に付けて人前で発表する、仲間と話し合いながら一つのことに取り組むといったことは、保育者として必要な実践力となります。
今回の経験が、学生の皆さんの今後に役立つよう願っています。