「栄養士活動論」、健康づくりの推進ボランティア「ヘルスメイト」を知る!
栄養士はさまざまな職種の方々と協働して働くことが多くなりました。その一つは地域住民のためにボランティアで健康づくりを推進している食生活改善推進員(愛称ヘルスメイト)と一緒に活動することです。「栄養士活動論」では、ヘルスメイトに対する理解をふかめ、その活動について学びました。
食生活改善推進員は全国に148,000名おり、福島県では2,000名以上です。福島市では食生活改善推進委託事業をヘルスメイトさんに年50回委託しています。本学の卒業生で福島市の行政栄養士として働く早田さんにも今回の授業に参加していただきました。ヘルスメイトの方々には「若者・働き世代」を対象に行っている「生活習慣病予防減塩推進スキルアップ事業」の一部を実施していただきました。
授業の中では減塩の料理「豚肉の生姜焼き 温野菜添え」を試食し、また、塩分測定器を使用して味噌汁の塩分を実際に測定しました。学生たちは初めて簡単にチェックできる測定器を使い、それぞれ測定し、自分の目で塩分濃度を確かめていました。