確固たる夢を持った強い女性へ ~2017年度ミスユニバース福島代表の小林愛さん講話~
みなさんは、自分のキャリアをじっくり考えたことがありますか?
あるとしたら、それはライフキャリア?それともワークキャリア?
キャリア教養学科1年生の選択科目「キャリア形成論」では、自らの人生をどのように構築していくか、そのなかでどのように働くか・・・を考えていきます。
さまざまな本や事例からヒントを得て学んでいきますが、一番刺激を受けるのは、ゲストスピーカーです。その人のリアルな生きざまを、リアルな講義から聞けるからです。
今回は、2017年度ミスユニバース福島代表の小林愛さんがゲストスピーカー。
ストリートチルドレンの現実に直面したり、愛さん自身の幼いころのタイでの貧困生活やを通して、絶対国際貢献したい!という意思を強めたそう。サイクロンによるフィジーの洪水被害のニュースを見て、フィジーに単独で飛び、孤児院で数か月のボランティアをしたり、その行動力には驚くばかりでした。
でも、なぜミスユニバースに?
答えは「一人の福島県の女の子がやれることは、少しだけ。でもミスユニバースという肩書は、国際貢献のチャンスを大きく広げられるし、多くの仲間と出会えるチャンスももらえる。私にとって、ミスユニバースは“美の競争”ではなく、“夢実現のためのチャンスの拡大”!」とのこと。
確固たる夢のある女性の中には、しなやかだけどたくましい芯が通っていました。
「夢は、本気で追いかけたら必ず見つかるし、必ず叶う」
愛さんからのメッセージは、学生たちの胸に刻まれました。