ビブリオバトル:ゼミ予選
キャリア教養学科1年時に履修する「アカデミック・スキルズ」では、すっかり定番コンテンツとなったビブリオバトル。今回は各ゼミに分かれ、学科決戦に向けた予選を行いました。
ゼミ生一人ひとりが順番に教壇に立ち、生まれて初めての「バトラー」体験をした様子です。
写真から雰囲気が伝わってくるでしょうか?
照れたり、言葉が途切れたり、手や声が少し震えたりと、さすがに皆さん緊張を隠せない様子でしたが、自分が好きな本について語るその表情は、とてもキラキラしていました。
中には、普段とはまるでちがう声量で、何かを吹っ切ったかのように堂々と話し出す学生もいました。かと思えば、真正面からシリアスなメッセージを提示して、観客の心を鷲づかみにする学生もいたりして。予選とはいえ、それぞれの豊かな個性が発揮された時間でした!
ちなみに、後藤ゼミの“チャンプ本”は、角田 光代著「八日目の蝉 」です。