平成30年度COC+事業「図書館司書資格履修者を対象とした短期インターンシップ」
白河市立図書館「りぶらん」と図書館の類縁機関である福島県文化財センター白河館「まほろん」で短期インターンシップを実施しました。
- 日時 平成30年8月10日(金) 8時30分~17時45分
- 場所 白河市立図書館「りぶらん」、福島県文化財センター白河館「まほろん」
- 参加者 学生14名、社会人履修証明プログラム生1名、教職員3名
○白河市立図書館での短期インターンシップ
館長の田中先生から「りぶらん」開館後5年の総括と今後の課題・方向性について、コンセプトとしてあげた9点に対する評価とさまざまな利用に応えるための独自のサービスについて説明を受けました。学生達は教室での学びをベースに、実際の図書館業務をバックヤードから見学することで、将来の仕事として目指す図書館司書の仕事に対する理解と学びを深める貴重な経験となりました。最後に、田中館長と学生の質疑応答が行われた。
○福島県文化財センター白河館「まほろん」での短期インターンシップ
専門学芸員の三浦氏から、「まほろん」の活動内容や役割について説明を受け、常設展・特別展示の方法などの説明を受けた後、博物館のバックヤードにおいて、博物館としての機能である資料の保存や整理方法などの説明を受けました。学生達は、資料の保存や展示といった図書館の仕事と類似した仕事内容を理解することができ、博物館が図書館の類縁機関であることを理解することができました。