福島県立図書館図書館見学に行ってきました!~図書館サービス概論14・15回~
「図書館から家が遠かったり,障がいがあったり……情報を得ることが難しい利用者向け図書館サービスのあり方って?」
「電子書籍や電子ジャーナルが主流になったら,今の本がたくさんある図書館はどうなっていくんだろう?なくなっちゃうの?それとも……?」
「たくさんの便利な図書館サービスがあるのに,司書課程の授業を取るまで知らなかった!アピールの方法を考えたい」
「福島学で南相馬市立図書館に行った。授業で話を聞けば,危機管理体制が充実しているみたい。優れた危機管理マニュアルを県内で共有できればいいな」
7月28日,司書課程7名の学生は,これまで13回の授業で積み重ね考えてきた様々な疑問を,今回は短大から飛び出して福島県立図書館で考えました。映像や教科書ではわからない部分を,事前に作成したチェックシートを用いて確認していきます。
「ぬいぐるみも地域資料として保存されているんだね」
「背ラベルの,分類記号の前についている“L”ってなんだろう。使いやすい分類のための工夫を知りたい!」
福島県立図書館専門司書の吉田和紀先生に次々質問をする学生たち。吉田先生からはレファレンスサービスの失敗談もこっそり,教えていただきました。
福島県立図書館の皆様のご協力で,図書館サービス概論の学びの集大成を得られました。本当に,どうもありがとうございました。