ビブリオバトル決勝戦が行われました!
10月18日(木)、キャリア教養学科の名イベントのひとつである「ビブリオバトル決勝戦」が行われました。
今回は、先週11日(木)に行われた各ゼミ内のビブリオバトルでチャンプ本になった本を紹介した人たち9名(うち1名の方は、体調不良により棄権。残念!)がバトラーとして登壇し、大教室で決戦が繰り広げられました。
勝戦の開始にあたり、司会の三瓶先生から、決戦に関する概要の説明がありました。教室の中は、ふだんの授業とは少し違うワクワク感が漂っていました。
バトラーの学生がプレゼンしている間には、大画面にタイマーが表示されていることで、制限時間5分を使って「全力で戦い抜く」という雰囲気を、バトラーとフロアの学生全体の双方で共有することができます。
バトラーのみならず、フロアの学生も一番読みたい1冊を選ぶために「真剣勝負」している様子が伝わってきました。
また、プレゼン終了後の質疑応答でも、質問者の学生や司会の三瓶先生からするどい質問が発せられるので、皆、片時も目が離せません。
ここで、決勝戦に参戦したチャンプ本9冊をご紹介しておきましょう。
小説はもちろん、実用書、古典的文学、エッセイ、詩集、ノーベル賞作品から絵本まで…なんとも、幅広いラインナップ!
「読書」とは、世の中にあふれている無数の本の中からの「出会い」と感じた人も多かったのではないでしょうか。
全てのプレゼンテーションが終了した後、本格的な仕様のクリッカーで、「一番読みたい!」と思った本に1票を投じました。しかし、正直言って、どれも読みたい本ばかりで…1冊だけを選ぶことが難しくて、なかなかクリックできなかった人もいた模様です。
最後は、チャンプ本と準チャンプ本に選ばれた、それぞれの紹介者であるバトラーの学生2名に、学科長の山野先生から賞品が手渡され、会場からは大きな拍手が起こりました。
さて「読書の秋」です。今回のビブリオバトルが刺激となって、この秋、本学の図書館は、キャリア教養学科の1年生たちでおおいに賑わうことになるでしょう!
以上