コンビニレンジャー参上!! コンビニから学ぶサービス業の仕組み
有名コンビニ各社のロゴを胸につけ、ばっちりとポーズを決めているのはキャリア教養学科1年生の学生達です。
教室に入ると「いらっしゃいませ!!」と元気な挨拶で迎えてくれました。いったいこれは・・・??
8月2日(日)に開催されたオープンキャンパスでは、多くの来場者をお迎えすることができました。今回キャリア教養学科で実施した模擬授業の1つ「THE・コンビニ学 ~サービス業のしくみ~」の内容をご紹介します。
コンビニに限らず、サービス業で大切なのがおもてなしの心です。
先月、キャリア教養学科の学生のみが参加できる「CEセミナー」で、学生はおもてなしの究極の形ともいえるディズニーシーへ研修に行ったばかりでした。そこで、模擬授業の導入部分では、ディズニーシーで学んだおもてなしの心を、学生がパワーポイントを使いながら見事にプレゼンテーションしました。
学生のプレゼンテーションに続き、いよいよ「ひとりディズニー調査隊」「コンビニレンジャー隊長」である三瓶先生の登場です!
商品を買ってもらうためにはどうしたらいいのか、その仕組みがコンビニのあちこちにあることをご存知でしたか?商品の陳列を1つとってみても、人間の行動心理学を利用した視覚のテクニックが使われているのです。
例えば、ゴールデンゾーン、対比効果等々です。(え?なにそれ?知りたい!と思った方、是非キャリア教養学科で学びましょう!!)実は、私たちはコンビニ側(店舗経営側)にうまく誘導されているのかもしれません。
そして、今コンビニ業界で熱い話題といえば「ドーナッツ」。A・B・C の3つに分類されたドーナッツがどのコンビニのドーナツなのか、食べ比べをしました。どれも食感や味がまったく違い、「Bはやわらかい食感だね。」「Cはざくざくした食感だよ。」と互いの味覚を頼りにしたあまーい活動は大いに盛り上がりました
たかがコンビニ、されどコンビニ。今までなんとなく立ち寄り、なんとなく雑誌を見ていただけでしたが、違った視点をもつことで色々な気づきがありました。「知る」ということはとっても楽しいことですよね。
机に座って先生の話を聞くだけが学びではなく、生活の身近な場所に学びのチャンスがあるということを実感できるのがキャリア教養学科の授業なのです。模擬授業で大活躍したコンビニレンジャー、プレゼンだけではなく、ドーナッツやお茶(こちらも3種類)のサービス、見送りの素敵な笑顔、最高のおもてなしでした!!