【生涯学習概論】シニアとジュニアに同じことを教える時って、どうしたらいいだろう?「きっかけ」づくりを考える!
「スマホ・メール・LINE この三つを高齢者と子どもに教えるとき、みんなだったらどう教える?」
生涯学習概論第1回の記事はご覧下さいましたか?10月8日に行われました第2回は、場所を変えてアクティブラーニングルームで行いました!冒頭の問いかけを中心に、グループに分かれ議論をしていきます。
生涯学習概論第1回の記事はこちら → https://www.sakuranoseibo.jp/career_list/1549/
「まって、私のおじいちゃんやおばあちゃんはその説明、分かんないかも」
「説明するには違いが分かってないと!まずそれぞれの特徴を書き出していこうよ!」
そんな風に活発な議論を交わし、グループの意見をホワイトボードにしっかりとまとめ、いざ発表!発表者に当たらない学生は各グループの発表をぐるぐると周って聴き、他のグループのいいところを見つけていきます。
議論は大いに盛り上がり、発表もうまくいきました。ですが、三瓶先生は、まだまだみんなにない視点がある!と指摘します。
「機能をただ説明されても、機械に慣れない人が使ってみようって思う?」
「みんなの説明は、使うきっかけになりますか?」
これからの授業では、なにをどうすれば学ぶ「きっかけ」となるのだろうか?どうしたら学ぶ「きっかけ」をさまざまな人に与えられるのだろうか?ということを追究していきます。この授業が終わる頃に今日と同じことをやってみたら、みんなから全く違う意見を聞くことができそうです。