学生諸君、「リアルな生涯学習人」に出会う
生涯学習の現在の動き、取り組みを学ぶ「生涯学習概論」。
本来は司書課程科目ですが、司書資格を目指さないたくさんの学生も履修している科目です。
今回は、「福島市生涯学習推進員の会」の皆さんに来ていただきました。
なんと、10名も!
最初は5名程度・・・と聞いていましたが、「若い学生たちに生涯学習に関する思いを話せるチャンスがあるなら、僕も、私も!」ということで、最終的には10名になったと代表の羽田さんが教えてくださいました。もう、これだけでも、推進員のみなさんの熱心さが分かりますよね。
自己紹介の後には、グループになり、推進員のみなさんと学生がお互いにインタビュー。
*みなさん、とても元気でイキイキしていました。知的好奇心を持つ人は、輝いているように思えます。
*生涯学習に関わっている人は、話の引き出しや考えの引き出しが多いと感じました。これも、生涯にわたり、学習や経験をたくさんしているからこそだと思いました。
*質問を通して、生涯学習は新しいことに触れるだけでなく、自分を振り返り、他者と話し合うことも学習になりうるということを話していただいた。講義型ではなく参加型のほうが学ぶには効果的だと改めて気づかされた。(アクティブラーニングの価値を再発見できた。)
などなど・・・学生には様々な気づきがあったようです。
「リアルな生涯学習人」に会うことこそ、生涯学習の大きなヒントを得られる機会なのです。