え!?桜の聖母短大の検定試験!?~プランニング入門~
「模擬試験の時間です。」
こんなワクワクする模擬試験は、今までないのでは?
どうしてって?
それは、“学生自身が作成した”「せいたん検定試験」だからです。
そう、聖母短期大学をどれだけ知っているかという検定試験!
今日は、その模擬試験をやってみようという日でした。
なんと、その難易度も1級から3級に分かれており、マークシート形式から記述形式まで、答案用紙もきちんと整理されておりました。
答え合わせをしたら・・・満点者はゼロ。
これは、問題作成チームの難易度バランスが上手ということでしょう。
さて。
これは、れっきとした「プランニング入門」という科目なのです。「検定試験の広報チーム」「問題作成チーム」「試験を何年も継続させることを考えるチーム」を3つに分かれ、各チームが整合性を作ること、循環型プロジェクトを考えることそのものが目的です。
検定試験を実施するためのPRは?そもそも何のための試験なの?誰が対象?検定試験後の結果はどのように活用できるの?などなど・・・チーム同士がお互いに密なコミュニケーションを取らなければ、このプロジェクトはできないのです。
社会人になれば、このような他部門や他セクションと連携し、調整し、締め切りを厳守して仕事をすることが多くなります。自らの大学を知ることができる検定試験プロジェクトを通しながら、社会人基礎力を身につける・・・これもキャリア教養学科の魅力です。