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【二瓶先生の最終講義】


大学や短期大学などの高等教育機関では、定年退職を迎える教員が「最終講義」を行うことがよくあります。その貢献と業績を称えるために在学生や卒業生、あるいは同僚や関係者などの周囲の人間が準備をして、その名のとおり最後の講義を受けるのです。

そして2月13日。
二瓶由美子先生が最終講義を行う日がやってきました。

桜の聖母短大で最も大きくて伝統のある500番教室は、ご覧のように超満員。数百人を収容できるにもかかわらず、追加の椅子を用意しなければならないほどでした。
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在学生や同僚の教職員はもちろん、二瓶先生の20年間の教員生活を通じて全国に羽ばたいたOGも駆けつけています。また、数多くの活動でつながった人びとから、他の大学に勤務する研究者、自治体の首長、現職の国会議員に至るまで、二瓶先生の人脈の広さを示す多彩な顔ぶれが一堂に会した光景はまさに壮観。当日はテレビ局をはじめとする報道機関の取材も入り、講義が始まる前から大盛況という雰囲気が写真から伝わるでしょうか。
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司会をつとめる二瓶ゼミの現役学生が案内を行って、いよいよ二瓶先生の登壇です。「いのち・平和・人権を学び続けるために」と題した約90分の講義は、二瓶先生の足跡を振り返りながら現代社会の問題を深く見つめる内容でした。時に厳粛な言葉で会場の熱気を高め、時にユーモアを交えて大きな笑いを誘う二瓶先生の講義の後は、在学生による二瓶先生の教育活動の紹介。さらにその後に、会場の皆さんと一緒にコミュニケーションを深める交流会が行われ――そして最後は?
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苦楽を共にした三瓶先生と、ハグ。大きな拍手に包まれて、あっという間に時間が過ぎ去ってしまったことを会場の誰もが名残惜しく思っていたことでしょう。二瓶先生、本当におつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
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※最終講義で放映された動画「プロフェッショナル 仕事の流儀 ― 二瓶由美子」もぜひご覧ください。実はこれも、昨年度の卒業生が制作した作品なんです!
https://youtu.be/_waD7OwrLjs

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