“いろいろたまご、いろいろ進路”~鍼灸師になった先輩講話~
キャリア教養学科には、「キャリアって何だろう?」と考える科目がたくさんあります。今回は、1年生選択科目「キャリア形成論」の一幕をご紹介したいと思います。
この日は、2016年3月に本学を卒業後、鍼灸専門学校へ進学し、2019年3月に国家試験を突破して鍼灸師になった先輩が講話をしてくれました。
講話は「教養が足りないのが分かっていたから、高校からストレートに専門学校に行かないで、意図的に桜の聖母短大に入学しました」という入学動機からスタート。
「今日は、専門学校を経て社会人になった今だからこそ、桜の聖母短大キャリア教養学科の特徴を話します。学び方、学ぶ姿勢、進路へのあがき方などをぜひ短大で吸収してほしいです。」
「私は生涯学習ゼミでしたけど、やっぱり一生涯学び続けるって大事なんです。特に社会人になればなるほど、意識的に学ばなきゃなりません。だから、今、みなさんは、自分なりの学習法を見つけてください。」
超高齢社会の今、鍼灸技術ばかりではなくケアのスキルも向上させていきたいと夢を語った先輩。淡々とした口調ですが、すべてリアルな本音の言葉だけに学生たちは非常に刺激を受けたようです。
なんとこの先輩、専門学校では「校長賞」も受賞したそうです!
先輩への質問が続々出て、時間内では終わらない・・・そんな素敵な授業となりました。