Googleの内山様をお招きし、Googleの経営について学びました
Google(グーグル合同会社)の内山達貴様をお招きし、Googleの経営についてご講義いただきました。受講したのは、「経営学基礎」「企業論」を履修するキャリア教養学科の1年生と2年生です。
Googleの企業ミッション(使命)は、 「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」ということ。この使命に基づいてGoogleが行っている様々な事業の中から、学生にとって身近な「検索」と「YouTube」について詳しくお話をお伺いました。
日本で1週間にされる検索の回数は、なんと35憶回!どのようなことが検索されたかを示す検索データが、その時々の人々の興味関心や深層心理を反映していることを、「嵐」のメンバーの検索数の推移など具体例を挙げながら教えていただきました。
日本で6200万人(月間利用者数)もの人が利用するYouTube 。視聴するだけでなく自らも投稿できる点や、若者だけでなく幅広い年齢層の人に利用されている点などがYouTubeの特徴、とのことでした。
Googleの売上高の86%を占めるのが、検索やYouTube のサービスなどを利用した広告事業からの収入。広告事業を成功させるには、人々が「何かをしたい」と思い行動を起こす瞬間に必要とされる情報(広告)を検索データ等の分析に基づいて的確に届けること、テレビCMとは異なった工夫をしてインターネット上の動画CMを作ること等が大切であると、具体的な事例を示しながらご教示いただきました。
講義の内容はもちろんですが、子役として約14年間、TVドラマなどに出演された経験をもつ内山様の素晴らしいプレゼンテーションは学生にとって良い勉強になったのではないでしょうか。
本学の学生のために、東京からお越しいただき、ありがとうございました!