キャリア教養学科 ディズニーホスピタリティから自己成長を考える ~1年生・2年生合同「サービス業のしくみ」~
みなさんは、「サービス業」といえばどのような業種や具体的なお店を思い出しますか?
キャリア教養学科では、選択科目に「サービス業のしくみ」という科目があります。
今や、サービス産業のGDP、雇用のシェアは7割程度を占める重要な産業です。一方、COVID-19禍の今、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた働き方改革や産業の構造変化に敏感になる必要があります。この科目では、グローバル社会における日本の産業構造を学びながら、サービス業の通底している「ホスピタリティ」とは何なのかを追究します。
今はディズニーホスピタリティ学習のフェーズ。なぜ多くの人はディズニーリゾートに魅力を感じ、「行きたい!」となるのか・・・そこにはどんな世界観や人材育成論があるのかを学んでいます。
今回は、1年生・2年生計80名が履修。1年生・2年生の組み合わせでグループを作り「ディズニーホスピタリティから私たちが応用できることは何か」というテーマでプレゼンテーションしました。講義+グループディスカッションを1か月にわたり繰り返しながら、自分たちのオリジナリティあふれる視点や問題提起を発表。
1年生にとっては、まず2年生とともにグループディスカッションを行うこと、そして80名の前でプレゼンテーションすることは初の経験です。毎週の振り返りシートには「2年生のリードが心強い」や「ディスカッションで多様な意見を共有できる深さに感動する」などのコメントが寄せられています。
このプレゼンテーションは2週にわたります。次回はどのようなプレゼンが展開されるのでしょう。そして優勝チームはどこでしょう。(あ、ちなみに審査員も学生同士です。)お互いにプレゼンを評価するその視点も大きな学びにつながります。