キャリア教養学科　ディズニーリゾートから私たちは何を学ぶか ～サービス業のしくみ～

　多様なサービス業を多角的に知り、日常生活をより複眼的に分析できる力を育成する科目が「サービス業のしくみ」です。
　
　これまで学生たちはコンビニ、理美容業など時間をかけて丁寧に分解して知識を得てきました。今は学生たちに人気のディズニーリゾートフェーズです。ディズニーの大人気ぶりはもう周知のことですね。ただ、「どうしてディズニーって人気なの？ディズニーリゾートにまた行きたい！という人が多いのはどうして？」ということについて、深く考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。
　
　学生たちはグループに分かれ、約1か月かけてディズニーリゾートを学び、その上で「私たちは何が活用できるか」を議論して、今はプレゼンテーションを行っています。
　
　そのプレゼンも単純に授業の内容をなぞるだけでは評価されず、独自性や当事者性、プレゼン態度など多様な項目から評価されます。またプレゼンを聴いている側も、「ただ聴くだけ」ではなく、「主体的に前のめりで聴き」それから「プレゼンターをもっと良くするための助言」が求められていきます。
　
　1年生の前期ながら、原稿を見ず、堂々と自分の言葉で伝える姿も寸劇もあったりして、見ごたえ十分のプレゼンでした。