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キャリア教養学科 【アカデミックスキルズ】プレゼンの“基本のキ”をしっかり学ぶ


 「アカスキ」もいよいよプレゼンテーションフェーズに入りました。
 
 自分の提案を相手にいかにわかりやすく、理解しやすく伝えるかということがポイントになります。プレゼンテーションの方法は様々ですが、今回は加藤先生からはパワーポイント作成ポイント、そしてアンドリュー先生からは発表する際の姿勢、態度についてレクチャーをしていただきました。
 
 まず、パワーポイント作成時の盲点。それは、フォント(文字)の大きさと色の組み合わせです。いろいろ話したい、伝えたいという気持ちが大きくなると、どうしても1枚のスライドに大量の情報を詰め込みたくなります。その結果、フォントサイズはとっても小さくなり、聴講する側にとっては見づらいものに・・・。さらに色の組み合わせによっては、聴講する側には文字がつぶれて見えにくくなることも。
 
 それからプレゼンテーションの“あるある”ですが、「原稿を読む」という態度にも要注意です。原稿を読むことと聞いてもらう相手に伝えようとすることとは別です。原稿を読むことに集中してしまうと、どうしても顔が下を向いてしまいます。あるいは原稿で顔を隠してしまうということにもなってしまいます。それでは「自分の提案を相手に分かりやすく伝える」というプレゼンテーションの本来の目標は達成できなくなります。
 
 プレゼンテーションは、パワーポイントをとても上手に作りこむことでも、原稿を間違いなく読むことでもありません。しつこいようですが「自分のリアルな言葉で、リアルな熱量で、相手に提案をわかりやすく伝えること」なのです。
 
 来週はアカスキ初の個人プレゼンテーションです。学生たちはどのような内容のプレゼンを用意するのでしょうか。楽しみです。

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