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思考の「死角」!? ‐固定観念を氷解させて、意外なアイディアに辿り着くためのコミュニケーション‐


 キャリア教養学科1年生の必修科目、「アカデミックスキルズ」には“ぐるぐる”と呼ばれる週替わり輪講型の授業があります。ユニークな専門性を持つ先生方の講義や演習に、少人数で参画できる好評シリーズです。
 

今回は、思い込みや決めつけからの脱却と、多様なチームメンバーとのフレキシブルな対話をテーマとした心理学編を紹介します。担当は、ファシリテーターで、ファシリテーショングラフィッカーで、臨床心理士&公認心理師の後藤先生です。

 自由な発想のベースになるのが「安全感」です。その場にいても大丈夫という内側から湧いてくる実感ですね。これが保証されないと、「失敗したらどうしよう…」「恥をかきたくないし」「黙って様子をうかがってる方が無難だよなー」なんて消極的な考えに陥りがちです。

 まずは「そうなんだね」「(その発想は)有りだね」と一旦受けとめ合うコミュニケーションがポイントです。
 
 対話をていねいに積み重ねて、コミュニケーションを円滑化させると、「思いもよらなかった視点」や「意外な切り口」を見出す瞬間が訪れます。それが、相乗効果の入り口になります。

 入学して、まだ間もない一年生ですが、Learning by Doing を繰り返しながら対話の「場」を主体的に構築する学修者として、一歩一歩成長しているようです。

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