キャリア教養学科「生きること×学び」を考えよう ~アカデミックスキルズ:教育学生涯学習クラス~
アカデミックスキルズの“ぐるぐる”にも学生たちは慣れてきている様子。
「次はどんな講義なんだろう?」なんていう会話が聞こえてきました。
今回は、教育学の生涯学習をテーマにしているクラスを紹介しましょう。
先生からは「短大に入ってからの変化は?」「その変化に影響を与えたきっかけあるいは学びは?」と、いきなり質問が・・・。
学生たちの付箋をみると、アカデミックスキルズで学んだノートテイクや他科目のグループワークが影響しているようで、「受け身の板書写しをしなくなった」「意見を出せるようになった」とか「授業が苦じゃない!」なんていうコメントもありました。
その上で先生から出された質問は「どうしてみんなは学ぶの?」「人生100年時代と聞いてどう思う?」という、生涯学習の核心に近づく質問が投げかけられました。
付箋ワークの後に、先生からは矢継ぎ早に出された問いの種明かし。
「100年って1世紀?長い・・・」とつぶやいた学生もいましたが、一方で長生きできる社会からこそ、よりよい人生を学びから模索することも重要です。どう生きるかという観点と生涯学習は密接に関係していて、しかもそれは年齢に関係なく「学び」への捉え方が重視されていくことが解説されました。
学生たちの振り返りコメントの一部を紹介しましょう。
・生きることと学びのつながりを考えられた。
・「どうせ」で自分を縛らないことが大事。
・固定観念に囚われないことがとても重要。やってみたことで見える価値観や経験は自分の人生において財産になる。
・いくつになっても思考すること、学習することの重要性を実感。
2年という短い学生生活ですが、ライフキャリアを見据えながら大いに学んでいただきたいものです。