キャリア教養学科　「学ぶって、ほんっとに楽しいのよ～！」 ～放送大学福島学習センター所長・千葉悦子先生を招いて～

生涯学習概論も第8講目を迎えました。
今回は、放送大学福島学習センター所長の千葉悦子先生をお招きして、リカレント教育や学び直し・学び重ねの重要性をお話いただきました。
　
千葉先生は、福島大学副学長も歴任された女性教育や社会教育分野の研究者です。そのような経緯で女性教育に関わることになったか、どのような視点で地域づくり・人づくりの社会教育を重要視しているかをお話くださった後に、現在、所長をされている放送大学で出会う多種多様な人々の学びの姿勢や実践のカタチについて紹介していただきました。
　
そして授業の終盤に千葉先生が力説したのが、タイトルの言葉でした。
先生は、放送大学に通う人々～年齢、背景、価値観、学びたいこと、実践したいこと、実践していること、情熱そのもの・・・が、本当に多種多様～に出会い、対話を重ねるうちに、改めて「学びって、ほんっとに楽しい」ということに気づかされたそうです。
　
その上で、千葉先生が学生たちに投げかけました。
　
今、誰もが学び続けられる社会になってますか？
誰もが安心して生をまっとうできる社会になっていますか？
　
大きな問題提起です。私たちはこの問いに思考を巡らし、自分なりの解を創らねばなりませんね。