カナダの修道会本部のシスターと“とことん対話ワーク” ~CND総協議会シスターズ×キャリア教養学科三瓶ゼミ~
本学の母体は、カナダのコングレガシオン・ド・ノートルダム(CND)という修道会です。2023年5月10日に、カナダからCND総協議会のシスター4名が来日し、本学にも足を運んでくださいました。
ランチを終えたシスターのみなさんは、キャリア教養学科の特別研究の三瓶ゼミに合流。
三瓶ゼミは生涯学習・地域づくり・人づくりという教育学をメインとしたゼミですが、「せっかく多国籍のシスターがきてくださるのなら、徹底的に対話しよう」ということに・・・。
机の上には対話カードが・・・。ここには、学生たちが考えた質問が日本語・英語・フランス語で記されています。たとえば「学びについてどう思いますか?」「人生で最も大切にしていることは?」や「お互いの地域課題について語り合いませんか?」などなど。中には「私たち学生がシスターに伝えたいこと!」というカードも・・・。
最初は英語にとまどう学生たちも徐々に慣れてきたようで、各グループの意見交流は盛り上がり、あっという間に終了時間が来てしまいました。
最後は数名の学生から、「本日のグループワークで、最も印象に残ったキーワード」のプレゼン&シェア。人生経験が豊かなシスターから多くのことを得たようです。
CND本部から総協議会のシスターが来学されるということは、そうそうありません。
このような貴重な機会を得て、三瓶ゼミの学生たちは本当に幸せ者だと思います。
これから学び続け得る学生たちは、グループワークに通じていただいた多くのヒントを糧に、さらに研究や論文執筆に励んでもらいたいと思います。