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キャリア教養学科【特別研究・法学ゼミ】裁判傍聴


キャリア教養学科2年生では「特別研究」という科目が必修となっています。
特別研究では、担当教員の専門分野についてゼミ活動が実施されています。
今回は法学分野の元井ゼミの活動について覗いてみたいと思います。
 
 
元井ゼミでは、毎年、裁判傍聴が実施されています。
元井先生によると「教室で法学の勉強をするだけでなく、実際に法律を使っている現場に足を運ぶことはとても大切なこと。特に、裁判の傍聴は検察官、弁護士、裁判官が一堂に会し、一つの事件を審理するという大変、重い手続きを目の当たりにできる貴重な機会」だそうです。
 
桜の聖母短期大学は、すぐ目の前に裁判所があるという好立地。
授業時間内で裁判傍聴もできてしまうのです!
さあ、いざ裁判所へ!!

あっという間に裁判所に到着。
参加者全員が初めての傍聴だそうで「緊張する」と話す学生もいましたが、みんな一緒なのでワクワクの方が強そうです。

今回、傍聴した裁判は、いわゆる闇バイトで海外から覚せい剤等を持ち込んでしまったという事案。
ニュースでも話題の闇バイトですが、その言葉は知っていても、具体的な内容までは、なかなか分からないものです。傍聴という機会を得た学生たちは、法廷内で明らかにされていく事実を真剣に聞き、被告人、証人の様子をしっかりと見ている様子でした。
 
傍聴後には、「1人が起こした事件に、こんなにも多くの専門家が関わって裁判が行われているのだと知り、驚いた」、「ニュースだと概要しか分からないけど、公判では被告人の表情ややり取りの様子から、本当に闇バイトが行われたのだとリアルに感じることができた」等の声が挙がりました。
 
実務に触れ、法学研究への意欲をさらに強くした様子の学生たち。
これからも法学研究に邁進してくださいね!!

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