【キャリア教養学科】インターンシップ・事前講義
1年生の選択科目にインターンシップがあります。この科目では夏季休暇中に5日間以上のインターンシップ実習が必須となるのですが、インターンシップを充実したものにするためには、しっかりとした準備が重要です。その準備をすべく事前講義が実施されます。
どのような講義がなされたのでしょうか。
早速、覗いてみましょう!
先ずは、身だしなみのチェック。
授業科目としてのインターンシップですので、髪色やネイル等はビジネス現場にふさわしく整えなければいけません。学生の皆さんは、きちんと髪色等を整えていました。
次に、自己PRの発表が実施されました。
皆さん、自分の長所や売りを堂々とアピールできていました。
最近では、インターンシップの事前打合せの時に「自己PRをしてみてください」と言われることも多くなってきました。その際に、慌てることの無いよう準備をしておくことがとても大切だそうです。
次に、インターンシップ先がどのような団体で、どのような社会的役割を果たしているのか、どのような経営理念なのか等を調査し、資料にまとめ、プレゼンします。
自分達が訪問するインターンシップ先について、深く理解できると、どのような心構えが必要なのかが見えてきます。
そこで、続いて、事前講義の最大の課題であるインターンシップで学びたいことや目標を探求するワークが実施されました。
インターンシップで何を学びたいのか等を明確にすることは意外に難しいことです。先んじてワークしたインターンシップ先の経営理念等を踏まえつつ、今、学んでいること(ビジネスマナー等)をどのようにして生かしていくのかも考慮する必要があるからです。
更に、グループで意見を出し合って、まとめていくことも難しいことです。しかし、ビジネスの現場では欠かせないスキルなので、チャレンジしなくてはいけません。
グループで検討した内容をPowerPoint資料として作成し、プレゼンテーションをします。
どのグループも学びたいことや目標を明確にすることができていました。
最後は、インターンシップ先に出すメール文書の作成です。
元井先生からメール作成のポイントが講義され、いざ作成!
最近ではLINEでのやり取りが主流になっているため、メール文書の作成は学生にとって難しい様子ですが、件名や宛名の書き方等に苦戦しながらPCに向かって作業を続けます。
元井先生からOKが出て、無事にプログラムが終了。
終日の連続講義、お疲れ様でした。
夏のインターンシップも頑張ってください!!