【キャリア教養学科】介護福祉士国家資格合格、おめでとうございます! ~介護現場の最前線で活躍する卒業生からの朗報~
キャリア教養学科の特長キーワードは「多様性」「多岐性」、いわゆる「いろいろ」です。学びの内容も「いろいろ」ですが、先輩たちの職業も「いろいろ」です。
サービス業などの民間企業への就職をする卒業生が多い中、今回は介護分野に進んだ先輩を紹介しましょう。
・・・というのは、実は先日、キャリア教養学科4期生の阿部千春さんが、介護福祉士国家資格に合格したという朗報を届けに来てくれたのです。
キャリア教養学科に在学中に、高齢者介護に関心を持ち始めた阿部先輩は、短大に通いながら週末に介護職員の基礎知識を学べる専門施設で「初任者研修」資格を取得しました。そのあと特別養護老人ホーム(特養)に就職し、介護の現場を踏みながら「実務者研修」という資格も取得。さらにもっと専門知識を身に付けたいと、介護の最前線で活躍しながら、介護福祉士という国家資格を今回取得したとのこと。
現在は、数名の看護師さんが常駐する住宅型有料老人ホームに勤務して、看護師さんと共に多くの高齢者の介護にあたっています。
阿部先輩曰く「ドクター・看護師の考え方と介護士の考え方がぶつかる場合もあります。しかし、これこそがチーム医療の現場だなと感じます。入居者のみなさんにどのように寄り添えるか、支援できるかという同じ目標を持ちつつ、異なる意見を出し合って介護現場の充実化を図っています。介護の現場はキツイなど言われますが、私自身はやりがいを感じています。今まで以上にもっと専門知識を学び続けたいし、介護のスキルを磨いていきたいです。」とのこと。
超高齢社会の今、介護にかかわる仕事は最重要視されている職種の一つです。
阿部先輩のさらなる活躍を、母校として心から応援しています。