キャリア教養学科1年生「令和5年度福島県森林自己学習支援事業」 に採択されました。
キャリア教養学科司書資格取得を目指している1年生グループ(6名)が、「令和5年度福島県森林自己学習支援事業」に採択されました。
この事業は、ふくしまの森林づくりを進めるため、20歳前後の若者を対象に、ふくしまの森林に対する関心と理解の拡大に向け、県内の大学等におけるサークル活動など、グループによる森林に関する自己学習を推進するための補助金を交付するものです。
キャリア教養学科1年生のグループの名称は、「伝統的技術を学び森林の恵みを知るプロジェクト」です。
取組の目的は、森林の恵みでもあるさまざまな木材等資源を生かした伝統的技術を要する、「紙漉き」、「編み細工」、「桐工芸品」や震災による「廃材の活用」等、森林資源の活用について若者や都市部の人々が関心を持つ契機となる情報を発信することです。
活動内容は、森林の恵みでもあるさまざまな木材産業等の中から、伝統的技術を要する、「紙漉き」、「編み細工」、「桐工芸品」において、森林資源がどのように活用されているのかを事前に学習する。
工芸品の制作過程や廃材活用の取組を現地で調査(写真撮影)し体験を踏まえ、若者や都市部の人々に関心をもつ契機となる情報発信を図書館が持つ情報発信機能とSNS等を活用し行う。
さらに、本事業では図書館のもつ機能についての学習と調査(4館)を行う。本事業以外にも私たちは本事業開始前(8月初旬)に、本学司書課程授業の中で、県内の図書館(白河市立図書館と須賀川市中央立図書館)の事前見学を行う。などの活動を予定しています。
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