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【 キャリア教養学科 】 ~アカデミックスキルズ 2023 年度知的書評合戦「ビブリオバトル」決勝 が開催されました!~


 前回の授業で、各顧問別にビブリオバトルのプレゼンが行われ、決勝へ出場する代表者が選出されました。そして、今週はいよいよ決勝ということで、大教室のステージでプレゼンが行われます。

 これだけの聴衆の前でプレゼンを行う学生たちはみんな緊張しているようでしたが、いざプレゼンを始めてみると、自分の推薦本を堂々とPRできており、さすが予選を勝ち残ったバトラーたちだと感心させられました。

紹介された本は以下の6冊です。(バトラーの発表順)
・ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」早川書房(1989年)
・村田 沙耶香「殺人出産」講談社文庫(2016年)
・木下半太「鈴木ごっこ」幻冬舎(2015年)
・品田遊「ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語」イースト・プレス(2021年)
・南 杏子「いのちの停車場」幻冬舎(2021年)
・横山泰行「のび太という生き方」アスコム(2015年)
 
 バトラー全員のプレゼンが終わった後は、参加した学生と教員による投票です。開票の結果、プレゼンを聞いた聴衆が最も読んでみたいと思った「チャンプ本」は「鈴木ごっこ」に決定しました。
 
 学生の振り返りシートをみると、「他の人を惹きつけるためには視覚と聴覚の両方の面からアプローチしなければならないのだと学んだ」や「私はこのビブリオバトルを行うまでは本当に本を読まなかったのですが、これを機会に沢山本を読みたいととても思いました」などの意見が寄せられており、ビブリオバトルは学生たちのプレゼンテーション能力を向上させるとともに、読書の幅を広げたりするのに役立つものと考えられます。今回のビブリオバトルをきっかけに読書が好きという学生が増えることに期待しています。

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