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【キャリア教養学科】新聞は「つながりづくり」のプラットフォーム ~新聞紙エコバッグプロジェクトと「みんなのひろば」~


 多様なゲストをお招きして、「地域づくりってなんだ?」を考える1年専門科目「地域形成論」。今回は福島民報社から「情報ナビたいむプラス」編集長である三神さんと「みんなのひろば」編集委員の松田さんに、新聞社の取り組みについてご講話いただきました。
 
 「情報ナビたいむプラス」では、福島県の魅力がイラストにされた紙面をバッグにできる「新聞紙エコバッグ1万人プロジェクト」に取り組んでいるそうで、その実物を観させていただきつつ、このプロジェクトのこれまでの経緯と取り組みの意義を教えていただきました。
 
 学生からは「今まで新聞とはニュースについて述べているものだと思っていたが、新聞エコバッグという新聞の固定概念を覆すようなカタチで使い勝手がいいだけではなく、SDGsに貢献していると言う点でもユニークな発想」「読むという一度限りではなく、バッグにして使ってもらうといった長期的な行動への転換は面白い」という声が上がりました。
 
 また、県民の多様な人々の意見が掲載される「みんなのひろば」の意義と文章の端的な書き方や正しい日本語の使い方などのレクチャーに対しては、「自分の考えを正しい言葉で他者に伝える重要さを学んだ」「SNSを利用し匿名で情報発信できる今の時代だからこそ、実名で自分の意見を発信する重さを感じたい」などの振り返りコメントが・・・。
 
 デジタル時代の今、ニュースはネットでも知ることはできます。しかし多くの方々の意見が一気に共有できたり、「紙」媒体から拡がりを構築できるプロジェクトに取り組みながらも、県内のニュースを発信できるのは新聞の魅力かもしれませんね。

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