【キャリア教養学科】一歩踏み出し、偶然から人生をプロデュースしよう!
~キャリアコンサルタント・今泉理絵先生の講話~
本学でビジネス実務も担当してくださっている人気講師・今泉先生ですが、今回はキャリアコンサルタントの知見から、今泉先生のこれまでの人生それから多くのクライアントの事例とキャリア理論を関連付けて、これからのライフキャリアをどう考えるかという授業をしていただきました。
今泉先生が開口一番、私たちに質問したのは「みなさんは、夏休みの宿題ってすぐやってましたか?計画通りやれてましたか?」でした。そのあと、「でも、結局、なんだかんだ、なんとかなってましたよね」とお話しされて、みんなが「うん、うん」と納得。
そこから人生において計画は大切だけれども、計画通りにはならない。でも「偶然」「たまたま」起こったことをいかに「チャンス」と捉え、それを自分の能力の栄養として育めるようにする方が大事という「計画的偶発的理論」を解説してくださいました。
これから進路を考えていく1年生にとって、自己理解は重要です。そのためには“自分の中で絶対譲れないこと”すなわち「キャリア・アンカー」を見出す必要がありますが、その方法は1つ。それは「多くの経験をしていくこと」です。
「やったことがないので、やれません」は禁句。やったことがないからこそ、やってみるのです。やったことがないからこそ、やる価値があるのです。
多くの学生が、今泉先生の元気でかつ説得力ある解説で背中を押されたことでしょう。