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【キャリア教養学科】「伝える力」を楽しく育む —— 6-dim +(ロクディム)によるコミュニケーションワークショップを開催


桜の聖母短期大学キャリア教養学科では、必修科目「アカデミックスキルズ」の一環として、2025年4月12日(土)、新入生を対象としたコミュニケーションワークショップを本学学生ホールにて開催しました。本ワークショップは、自分とは異なる価値観を持つ他者と協力しながら、相互理解を深め、柔軟な発想で課題に向き合う力を育てることを目的としています。変化の激しい現代社会において必要とされる「伝える力」「受け取る力」、そして自ら考え、「共に創る姿勢」を体験的に学ぶ機会としています。

講師としてお迎えした6-dim +(ロクディム)は、「この瞬間を一緒に笑おう」を合言葉に活動する、男性6人による即興コメディユニットです。台本のない即興パフォーマンスを通じて、観客とのやりとりを大切にしながら、その場限りの笑いや一体感を生み出す舞台を全国で展開しています。今回は渡猛さん、カタヨセヒロシさん、小田篤史さんのお三方にお越しいただきました。

ワークショップでは、学生は体を動かしながら声を出し、他者と協力して即興的に物語や表現を作り上げていく活動に取り組みました。


最初は緊張していた学⽣も、徐々に笑顔になり、⾃分の⾔葉で仲間に想いを伝える楽しさや、⾃分でも予想しなかった表現に挑戦する⾯⽩さを体感している様⼦が印象的でした。そして、ワークショップの最後には即興劇にも挑戦しました!


参加した学生からは、「普段話していない子と話せたり、ペアを組めたのが楽しく、良かった」「私は人見知りの性格だけど、今回のワークショップを通して色々な人たちと楽しくコミュニケーションがとれて少し自分に自信がつきました!」「自分の気持ちを無理に言語化するのではなく、体や目を使って表現することで『わざわざ言葉にしなくても伝えることができる』という発見につながった」「即興劇は発想力や想像力の発展にも役立つと思った」という感想が寄せられました。

正解のない時代を生きる私たちにとって、他者とつながり、協働する力はますます重要になっています。今回のワークショップは、楽しく学びながら、自分自身と他者を見つめ直し、「一歩踏み出す勇気」や「伝える力」を育てる貴重な機会となりました。

桜花爛漫の季節、桜の聖母短期大学での新たな学びが始まります。

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