2年間の学びがここに!特別研究発表会
キャリア教養学科の学生は学びの総括として「特別研究論文」を執筆します。
それぞれの先生の下で専門性のある学問を修め、己の興味や探究心を存分に発揮して論文に取り組んだ学生達。学問の楽しさと奥深さを体感しながら、真理探究者となった姿は凛々しさと清らかさを感じさせてくれます。
そして3月8日には特別研究発表会が行われました。2年間の学びがキャリア教養学科の「カラフルたまご」を育て、生まれた雛が成長し、巣立ちの瞬間を迎える時です。
朝から学生はそれぞれの研究グループに分かれ、学生が作ったポスターセッションの準備が進められています。どの展示もグループの個性が十分に活かされていますね!
入学予定の高校生や、4月から特別研究を行う1年生もじっくりと展示を見ています。
その後、各研究グループの代表者7人による発表が始まりました。ちなみに今回発表された題目は次のとおりです。
・情報発信に反映される地方行政の“姿勢”-市の広報誌に見る地方の独自性と特徴―
・『もののけ姫』に見る自然的要素 -対立から共生へ―
・ディズニープリンセスの主体性の変化と成長 -ディズニー映画の構造分析から―
・関係の貧困 ― 少年犯罪にみる貧困がもたらす無知―
・傍観者を生み出さない授業案 ―スクールカーストの視点から―
・回転寿司業界のマーケティング戦略
・Airport Security after Synchronized Terrorist Attacks – A Comparison of Japanese and American Security Tactics–
代表者だけではなく、どの特別研究論文も、それぞれの視点から複雑な現象を論理的に述べており、全員の発表が聞きたいと思わせるものでした。何十冊もの文献を読み込んだ学生、実際にフィールドワークを行った学生、中には英語で研究論文を執筆し、発表も英語で行った学生も!
尚、特別研究発表会で発表したポスターは3月26日に行われるミニオープンキャンパスでも展示予定です。桜の聖母の学びがどのような形となって表れるのか、是非足を運んで体感してください!お待ちしています!
英語での発表はコチラ→https://youtu.be/b_xLqcBjAMs