自分らしさと「ノートテイク」
桜の聖母短期大学キャリア教養学科の、今や名物科目であるアカデミックスキルズ。今回はノートテイキングについて真剣に考え、ディスカッションを重ねてきた成果を発表しました。各ゼミに分かれてのプレゼンテーション。本学に入学してまだ一ヶ月の新入生たちですが、緊張しながらも、アドリブ交えつつ堂々と発表している様子が分かるかと思います。
こちらは英語でまとめたプレゼンですね。
ただ板書を丸写しにするだけの「受け身」のノートから、「後で自分が読み返して楽しくなる、オリジナルのノート」へ。
ポイントが一目でわかるように図解してくれました!
発表をした学生たちに感想をきいてみると・・・
●今までは授業中に先生が黒板に書いたことをただノートに写すだけだったけど、自分なりのコメントや質問を余白にメモしたり、色々工夫をするようになりました。
●矢印を活用して話の流れが分かるようにしました。それから、大切な点を枠で囲って、自分なりに色分けをすると、ノート全体がカラフルになって、すごく見やすい。
●もっと早く、高校時代にノートテイキングについてしっかり学んでおきたかった。
などの声があがりました。
ノートとは、自ら学び、問うための効果的なツールであり、ノートテイキングはこんなにもクリエイティブな作業なのです。