アカスキ第２弾　レジュメ作りの奥義を学べ！

　今週のアカデミックスキルズからは「レジュメ作り」を考えていきます。高校生のときまでは「レジュメ」という言葉そのものに馴染みがなかったかもしれません。ところが短期大学以降、「レジュメ」は文献購読の発表からプレゼンテーションの補助資料など、様々な場で目にします。そもそもレジュメって何だろう？レジュメ作りのコツは何かな？今日は３人の先生方の講義から学びを深めました。
　まずお話をしてくださったのは田中先生です。先週まで行った「ノートテイキング」の学びと関連付けながら「ノート」と「レジュメ」の違いを丁寧に解説してくださいました。
　次は加藤先生です。レジュメは短大での活用にとどまらず、ビジネスの場でもその作成スキルが活用できるということ。パソコンを使った効率的なレジュメの作り方を、デモンストレーションを行いながらわかりやすく教えてくださいました。

最後は三瓶先生のお話です。発表する相手を意識したレジュメとそうでないレジュメを具体例に挙げ、その違いから見えるレジュメ作りのポイントをズバッと説明してくださいました。学生は先週まで培ったノートテイキングの知識を活用し、各々の話に耳を傾けていました。

次回からのアカスキでは、学生は指定された文献を読み込み、レジュメ作りに取り組みます。周りの友だちがどんな工夫をしているのか？お互いに共有しながら考えていきます。一人ではなく、友達と一緒に考えるからこそ学びが深まります。学生のレジュメがどんなものになるのか、今から楽しみですね。