こどもの保健演習Ⅱ(沐浴)
生まれたばかりの赤ちゃんは約1か月の間、沐浴槽(ベビーバス)を使って入浴します。生後1か月間はお母さんのおなかの中とは違う新しい環境に慣れるための適応期間になります。首もすわっておらず、自分でからだを支えられないことから大人とは別にベビーバスなどを使って入浴させることが望ましいのです。
赤ちゃんそっくりの沐浴人形を使って沐浴実習を行います。実際の生まれたばかりの赤ちゃんと同じ体重(約3㎏)の人形です。「だんだん手が疲れてきた!」「湯船に落としてしまいそうで怖い」「人形でも体を洗っているうちに可愛くてたまらない!」「毎日保護者は大変!」「自分もこんな風にしてもらっていたんだ。親はありがたい。」などの感想も聞かれました。はじめは、おっかなびっくり、緊張。でもだんだん声掛けもしながら「いい湯だね!」と笑顔になりました。